3Dプリンタで製作した立体模型を紹介します(2014年~2015年)。
今後は別のページで、視覚障害教育に役立つと思われる模型を中心に紹介します(2021年4月1日)。
ケルン大聖堂 / サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂 / パンテオン / 大仙稜古墳 / 都道府県 / 長崎 / 高尾山 / 角田山
ケルン大聖堂
ドイツのケルンにあるゴシック様式としては世界最大のローマ・カトリック教会です。
建築物の沿革
現存の大聖堂は3代目。初代は4世紀に完成。2代目は818年に完成し、12世紀後半に東方三博士の聖遺物がおかれたことで多くの巡礼者を集め、ケルンの発展に貢献したが、1248年の火災により焼失。3代目は2代目が焼失した1248年に建設がはじまった。しかし、16世紀に入って宗教改革を発端とする財政難から一度工事が途絶し、正面のファサードの塔がひとつしかない状態が続いた。
19世紀に入って建設が再開し、1880年に二つ目の塔が完成。高さ157mの大聖堂はアメリカのワシントン記念塔(高さ169m)が完成する1884年まで建築物としては世界一の高さを誇った。
「ケルン大聖堂」『Wikipedia日本語版』
- 所在地
- ケルン、ドイツ
- 素材
- 大理石、レンガ
- 奥行き
- 144.58m
- 高さ
- 157m
■ 3D素材データ
- 製作者
- tokyovirtualworld
- 公開日
- Apr 7, 2014
- 配布元
- Qubrick
- ライセンス
- CC 表示 非営利 継承
- ファイル名
- My_Firenze.stl
- データ形式
- STL
■ 模型データ
- 高さ
- 206mm
- 幅
- 110mm
- 奥行き
- 200mm
- 倍率
- 130%
- 実物との縮尺
- 約1/762
■ 印刷データ
- 3Dプリンタ
- Davinci 1.0
- ソフトウェア
- XYZware
- 素材
- ABS樹脂(インディゴ)
- フィラメント量
- 128m
- 印刷時間
- 18時間
◆ 印刷設定
- 品質
- 非常に良い
- サポート
- 有り
- ラフト
- 無し
- 3D密度
- 中(50%)
- レイヤ高
- 0.1
- シェル
- 普通
- 速度
- 標準
サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂
別名フィレンツェ大聖堂。晩期ゴシック及び初期ルネッサンスを代表する宗教建築であり、様々な小説や映画の舞台ともなったイタリア・フィレンツェのシンボル的建物です。
サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂(イタリア語: Cattedrale di Santa Maria del Fiore)は、イタリアのフィレンツェにあるキリスト教・カトリックの教会である。フィレンツェの大司教座聖堂であり、ドゥオーモ(大聖堂)、サン・ジョヴァンニ洗礼堂、ジョットの鐘楼の三つの建築物で構成される。教会の名は「花の(聖母)マリア」の意である。
「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」『Wikipedia日本語版』
- 所在地
- フィレンツェ
イタリア - 素材
- 大理石、レンガ
- 横幅
- 153m
- 高さ
- 114.5m
■ 3D素材データ
- 製作者
- tokyovirtualworld
- 公開日
- Apr 7, 2014
- 配布元
- Qubrick
- ライセンス
- CC 表示 非営利 継承
- ファイル名
- My_Firenze.stl
- データ形式
- STL
■ 模型データ
- 高さ
- 103mm
- 幅
- 88mm
- 奥行き
- 145mm
- 倍率
- 140%
- データ形式
- STL
- 実物との縮尺
- 約1/1111
■ 印刷データ
- 3Dプリンタ
- Davinci 1.0
- ソフトウェア
- XYZware
- 素材
- ABS樹脂(ホワイト)
- フィラメント量
- 98m
- データ形式
- STL
- 印刷時間
- 11時間
◆印刷設定
- 品質
- 良い
- サポート
- 無し
- ラフト
- 無し
- 3D密度
- 中(30%)
- レイヤ高
- 0.2
- シェル
- 普通
- データ形式
- STL
- 速度
- 標準
パンテオン
パンテオンは、ローマ市内のマルス広場に建造された万神殿です。天井には採光のための開口部があり、その下の床には降り注いだ雨を流すためのくぼみと排水口があります。
建築物の沿革
最初のパンテオンは紀元前25年、初代ローマ皇帝アウグストゥスの側近マルクス・ウィプサニウス・アグリッパによって建造された。元々はアウグストゥスを奉ることを予定していたが、市民の反発を避けるため、万神殿に変更されたとの説もある。このパンテオンは、後に火事で焼失した。
現在、ローマで見ることが出来るのは、118年から128年に掛けて、ハドリアヌス帝によって再建された二代目のパンテオンだが、正面にはアグリッパに敬意を表し「M. AGRIPPA L. F. COS TERTIUM FECIT(ルキウスの息子マルクス・アグリッパが、3度目のコンスルの際に建造)」と記されている。
「パンテオン」『Wikipedia日本語版』
ドームの直径 43.2m
ドーム頂部の高さ 43.2m
オクルス(円形窓)の直径 9m
オクルス周囲の厚さ 1.5m
■ 3D素材データ
- 製作者
- erinhu
- 公開日
- Jan 27, 2014
- 配布元
- MakerBot Thingiverse
- ライセンス
- CC BY-SA 3.0
- ファイル名
- polysoup.stl
- データ形式
- STL
■ 模型データ
- 実寸
- 建物のみ/土台含む
- 高さ
- 88mm/98mm
- 幅
- 111mm/124mm
- 奥行き
- 133mm/135mm
- 倍率
- 70%
- 実物との縮尺
- 約1/490
■ 印刷データ
- 3Dプリンタ
- Davinci 1.0
- ソフトウェア
- XYZware
- フィラメント量
- 148m
- 印刷時間
- 17時間
◆印刷設定
- 素材
- ABS樹脂(ホワイト)
- 品質
- 非常に良い
- サポート
- 有り
- ラフト
- 有り
- 3D密度
- 中(30%)
- レイヤ高
- 0.2
- シェル
- 普通
- 速度
- 標準
- 密度
- 高
大仙稜古墳
クフ王ピラミッド、始皇帝陵と並ぶ世界3大墳墓、5世紀中ごろ築造とされ全長約486mの日本最大の前方後円墳。百舌鳥耳原三陵の一つで、墳丘は3段に築成され三重の濠がめぐり10基以上の陪塚があります。
墳丘部の緑は鉄道模型用のウレタンスポンジを用いて表現しました。
建築物の沿革
大仙陵古墳(だいせんりょうこふん、大山古墳)は、大阪府堺市堺区大仙町にある前方後円墳。百舌鳥古墳群を構成する古墳の1つ。採集されている円筒埴輪や須恵器の特徴から5世紀前半から半ばに築造されたものと考えられている。
宮内庁により「百舌鳥耳原中陵(もずのみみはらのなかのみささぎ)」として第16代仁徳天皇の陵に治定されている。名称は「仁徳天皇陵(にんとくてんのうりょう)」や「仁徳陵古墳」とも。
「大仙稜古墳」『Wikipedia日本語版』
- 所在地
- 大阪府、日本
- 墳丘長
- 486m
- 高さ
- 35.8m
■ 印刷データ
- 3Dプリンタ
- Davinci 1.0
- ソフトウェア
- XYZware
- 主素材
- ABS樹脂(ホワイト)
- 付属素材
- ウレタンスポンジ(緑)
- フィラメント量
- 42m
- 印刷時間
- 18時間
◆ 印刷設定
- 品質
- 良い
- サポート
- 無し
- ラフト
- 無し
- 3D密度
- 中(30%)
- レイヤ高
- 0.2
- シェル
- 普通
- 速度
- 標準
長崎
長崎県長崎市長崎駅周辺の立体地図です。
長崎市は、九州の北西部に位置する都市で、長崎県の県庁所在地である。国から中核市に指定されている。
古くから、外国への玄関口として発展してきた港湾都市である。江戸時代は国内唯一の貿易港出島を持ち、ヨーロッパから多くの文化が入ってきた。外国からの文化流入の影響や、坂の多い街並みなどから、日本国内の他都市とは違った景観を保持している。また、県下最大の人口を持つ長崎県の中心都市である。
「長崎市」 『Wikipedia 日本語版』
■ 模型データ
- 実寸
- 全体/土台のみ
- 高さ
- 13mm/5mm
- 幅
- 148mm
- 奥行き
- 148mm
都道府県
国土地理院のデータを基にした日本全国47都道府県の立体模型です。高さを元データの2倍(実測比の6倍)に強調しています。
■ 模型データ
- 実寸
- 全体/土台のみ
- 高さ
- 1~18mm
- 縦
- 約1800mm
- 横
- 約1200mm
- 縮尺
- 108万分の1
- (高さ6倍強調)
高尾山
東京都八王子市にある標高599mの山。東京都心部からの観光客や登山者が多く、古くは修験道の霊山とされていました。
山頂へは7つのルートが整備されており、各ルートを組み合わせて低山登山が楽しめます。
2007年には観光地としてミシュランガイドの三つ星を獲得。年間の登山者数が約260万人超、世界一の登山者数を誇ります。
「高尾山」『Wikipedia日本語版』
標高:599.30m
■ 模型データ
- 高さ
- 19mm
- 幅
- 108mm
- 奥行き
- 100mm
- 縮尺
- 約3万8千分の1
- (高さ2倍強調)
角田山
新潟県新潟市西蒲区にある標高481.7 mの山、角田山周辺の立体地図です。長者原山ともいわれています。
越後平野の日本海側に位置し、弥彦山から連なる弥彦山脈の中では最も北に位置する。弥彦山脈の一連の山と共に佐渡弥彦米山国定公園の一角を成す。登山口は7箇所。越後七浦シーサイドラインが開通してからは、海側からの登ることができる選択肢が増えた。子供や年配者でも比較的容易に登ることができることもあり、登山者は多い。
近郊の小学校の遠足や登山にもしばしば利用される[2]。山頂は草木が生い茂っており、広々としている。春には雪割草やカタクリ等、夏にはスカシユリ、サラシナショウマ等の花が楽しめる。
「角田山」 『Wikipedia 日本語版』
標高:482m
■ 模型データ
- 実寸
- 全体/土台のみ
- 高さ
- 12mm/6mm
- 幅
- 149mm
- 奥行き
- 150mm